韓国観光公社は２日、今月４日にソウルで「韓日観光交流拡大シンポジウム」を開催することを明らかにした。

韓国観光公社によると今回の行事は最近低迷している訪韓日本市場の活性化方案を模索し、２０１５年の韓日国交正常化５０周年に絡めて両国民間レベルの交流拡大のために設けられた。

両国政府代表は▼韓日間の諸般状況にもかかわらず、観光交流は原則的にこれに対し影響を受けずに推進▼「２０１５年韓日観光交流拡大の年」を契機に、双方向交流拡大の基調を継続し、相互交流年間７００万人の早期達成のための協力強化▼韓日観光交流の発展のために両国間の地方観光交流拡大などを推進するように合意する計画だ。

今回のシンポジウムには日本観光庁、日本政府観光局、日本観光振興機構、日本旅行業協会、全国旅行業協会所属関係者など民・官の代表者１０７人が参加する。

また、韓国文化体育観光部、韓国訪問委員会パク・サムグ委員長、平昌（ピョンチャン）冬季オリンピック組織委員会事務総長が参加して歓迎のメッセージを伝える予定だ。

韓国文化体育部関係者は「今回の協議会とシンポジウムを通じて韓国と日本、両国相互交流人員が７００万人を達成することができるように協力を強化し、観光交流発展のための相互協力関係を再度確認するものと期待する」と明らかにした。